理事長あいさつ
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加入者のみなさんが、いつまでも健康でいられるように
日頃は日東電工健康保険組合の事業にご理解、ご協力いただきありがとうございます。
日東電工健康保険組合 理事長の大脇です。
この度、健康保険組合のホームページリニューアルにあたり、挨拶させていただきます。
日東電工健康保険組合は1960年に設立され60年以上が経っており、2024年9月現在被保険者10,790名、被扶養者10,589名、計21,379名の方が加入されています。
Nittoグループの加入者のみなさんが安心して生活を送れるよう、特定健診や人間ドック事業、婦人科検診や被扶養配偶者健診等々の事業を通じて健康促進のお手伝いをしてまいりました。
また、保健事業だけでなく、日々の保険医療機関の受診にかかる医療費の支払い、出産などの際の手当金の支給といった保険給付を通じて、みなさんの生活のサポートも行っております。
加入者のみなさんが、心身ともに健康で、安心して幸福に生活できることを目指し、健康施策の推進と、健康増進に取り組むことを重視しております。
昨今の企業に求められる視点の一つに健康経営が挙げられます。健康経営と健康保険組合の取組みは密接に関連しています。
健康経営とは、従業員の健康管理や健康増進を経営戦略の一環として捉え、企業の持続可能な発展を目指す取り組みです。
Nittoグループは健康経営に力を入れており、「Nittoグループ健康宣言」に基づき、健康施策の推進と従業員の健康増進に取り組んでいます。
健康保険組合はこの取り組みを支える重要な役割を果たしています。データヘルス計画の推進、コラボヘルスの推進、健康経営優良法人認定のサポート等、健康保険組合の役割期待が大きくなっております。
一方、健康保険組合を取り巻く環境は急激に変化しております。2024年12月1日に新規保険証の発行が終了し、原則マイナ保険証へ移行されます。国を挙げての医療DX化推進への第1歩を進んでいくことになります。
さらに「団塊の世代」がすべて後期高齢者となる「2025年問題」も控えており、健康保険組合の高齢者医療への負担増加や将来少子化対策の支援金制度の開始もあり、今後もますます健康保険組合の健全な運営が求められてきます。
今回、より多くの加入者のみなさんが健康保険組合の取組みを理解、活用しやすいように、ホームページをリニューアルしましたので、健康保険事業を分かりやすくお伝えできればと考えております。今後も少しでも加入者のみなさんの健康に寄与できるよう、健全な運営を行ってまいります。
更なるご支援、ご理解を賜りたく、挨拶とさせていただきます。
2024年10月1日 日東電工健康保険組合 理事長 大脇 泰人